経済学研究科・経済学部について
特徴

豊かな国際性

第三に、本研究科がめざしてきたことは、国際性豊かな学府にすることです。世界的な学者の招聘、外国人教員の任用、教員の海外留学研修の奨励、国際研究集会の開催、外国大学との交流協定の締結、留学生の受入れ、大学院生の留学、外国語による授業など、本研究科は他大学院に先んじて、世界に開かれた大学になるための努力を積み重ねてきました。この結果、今日の本研究科は、国際情報の受信地としてばかりでなく、発信地として大きな役割をはたしています。

本研究科の教育の重要な部分を担っている社会経済研究所では、米国ペンシルベニア大学と協力し、世界で最も権威のある学術誌の一つである「International Economic Review」を編集しており、本学の名を世界の経済学学徒に知らしめています。経済学の分野で、世界的権威を持つ学術誌を編集している大学は、国内では大阪大学以外にはありません。

さらに、本研究科の教員の多くは世界の指導的学術誌の編集委員を務め、諸外国の研究者と共同研究を行う者も少なくありません。この数年に限っても、本研究科の教員の主催による国際学術会議が多く開かれ、アメリカのプリンストン大学、ペンシルベニア大学、シカゴ大学、コロンビア大学、カリフォルニア大学、ブリティッシュ・コロンビア大学、イェール大学、イギリスのロンドン大学などから一流の研究者が本学を訪れました。最近では他大学でも外国人教員が雇われることが珍しくなくなりましたが、本研究科でこれまで大学院教育を担当した8人の外国籍教員は、母国の一流大学において教えた経験を持つ学者であり、知日派の経済学者として世界的評価を受けています。このような優れた学者が本学に在籍すること自体、世界の学界における当研究科の評価の高さを示しているといえます。