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大学院入試への準備

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大学院生としての資質

大学院入試への準備として何を行うべきかを説明します。大阪大学の大学院生に教授陣が求めるのは、創造力と論理的思考力です。大学院生になると、自分の関心に応じて研究トピックを自分でみつけなければなりません。これには創造力が必要とされます。いったんトピックが見つかると、学問的厳格さをもってその問題を究明し、それを論文・課題研究レポートに仕上げなければなりません。これには論理的思考力が必要とされます。これらの資質は一朝一夕にできるものではなく、日頃から多くのものに関心を抱き、思いを巡らすことによって育まれていくものです。

しかし、これらの資質を発揮させるには器としての知識(理論、歴史、制度、市場など)、分析手法(数学、統計学など)、言語能力(日本語、英語など)が必要です。このため、大学院の入試問題は、理論、歴史、制度、企業、市場に関する基本的知識、分析方法の修得度合いを試すことを通して、その背後にある想像力、論理的思考力を探ることを目的としています。入試の目的は決して受験生の知識を測ることではありませんから、受験の準備として、高度な学術書を学ぶ必要はありません。高度な知識は大学院に入ってから学ぶ時間が十分にあります。学部の専門課程で使った教科書(ミクロ、マクロ経済学ならば中級程度の教科書、経営学であれば組織論やファイナンス、マーケティング、会計学の基本書)を完全に自分のものとなるまで学ぶことが、大学院受験の最もよい準備方法でしょう。以上のことは、経済学、経営学系いずれの専攻であれ、全く変わるところがありません。