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何を学ぶのか

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経済学と経営学

本学部において提供される科目を大きく分類すれば、それは経済学と経営学からなります。 経済学は人間社会において有益かつ不足しがちな様々なモノ・資源を私たちの目的に最もかなうように管理・使用するにはどのようにすればよいか、そのための社会の仕組みをどうすればよいかを研究する学問です。現代社会がかかえている具体的な経済問題、たとえば貿易摩擦、失業、南北問題、社会福祉など、すべてこの枠組みの中に含まれている問題と言えます。

経営学が対象とする問題も基本的には同じです。ただ、経済学が上記の問題を、人間社会全体の立場で考えるのに対し、経営学は人間社会の重要な構成主体である企業の経営という立場から考えようとします。現代社会において、企業の経済活動の効率、経営のありかたといったものが、社会全体の福祉に非常に大きな影響を及ぼすことは言うまでもありません。企業組織のありかた、資金の管理、生産の管理、労務管理、販売方法などを学理的に追究しようとする経営学は、今日においてますますその意義を増しています。

もちろん経済学・経営学いずれにおいても、主題への接近方法、分析手段はさまざまです。数学や統計学、情報処理手法を多用するものもあれば、歴史学・社会学・法学・行動科学・文化人類学あるいは哲学など隣接諸科学と密接に関連するアプローチもあります。使用する資料も、数量データから古文書まで、実に多種多様です。学生諸君は視野を広く持って総合的見地から経済学・経営学にとり組むこともできますし、またそれぞれの得意とする武器、適性をもってより深い研究に取り組むこともできるのです。