留学経験者の声

UBCに留学した理由

漠然と高校のころから大学に入ったら留学に行くことを決めていました。いきなりアメリカやイギリスで生活することに抵抗を感じたことと、カナダが多民族国家を謳っており移民に対して寛容であることを知っていたため、初めの長期海外滞在先としてカナダ・バンクーバーにあるUBCへの留学を希望しました。

UBCでの生活

経営学部に所属していましたが経営学には興味がなかったので、主に経済学の講義を受講しました。また高校時代ずっと理系で日本史をしっかり勉強していなかったので、日本をよりよく知るため日本史の授業も受講しました。留学当初は英語の授業についていくのに苦労しました。ただ3カ月を過ぎると耳が慣れてくるのか、さほど集中しなくても授業のポイントがわかるようになりました。

初めて経済学が面白いと思ったのもこの留学がきっかけです。大阪大学では理論を中心に教えられるため、経済学が社会にどう役に立つのか、実際にどう生かされているのかが理解できていませんでした。留学先ではもちろん理論的に高度なことをやりながらも、実際に金融政策に携わる人をゲストスピーカーに迎え経済理論が政策の現場でどう生かされているのかのレクチャーや、ある経済理論を使って現実の問題を考えさせる課題によって、「実学」としての経済学を学ぶ機会に恵まれていました。

楽しかったこと・大変だったこと

よくパーティーには参加して、世界各国から来た留学生や現地生と多く交流していました。留学から5年たった今でも、近くに寄った際には会える友達が世界中にいることは幸せなことだと思います。大変だったことといえば、全財産とパスポートをハロウィーンパーティー中に落としてしまったことです。その時はどうなることかと焦りましたが、友人の援助と親の尽力によって割とすんなり解決しました。この経験は話のネタにもなりますし、「何かトラブルに巻き込まれてもどうにかなるさ」と海外に行く際の心理的障壁も下げてくれたので、非常にいい経験だったと思っています。

メッセージ

留学にぜひ行ってください。英語の能力が伸びるのはもちろんのこと、世界には日本人とは異なる様々な価値観や文化・習慣を持っている人がたくさんいることが体感できます。これは今後来るグローバル社会の中で理解しておくべきことだと私は思います。